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膝サポーターの期待できる効果3つ|使用目的や注意点・選び方


しゃがむと膝が痛いときは何科に受診する?痛みの原因や治療法

膝の痛みや違和感があると、歩行や階段の上り下り、スポーツ、立ち仕事などで不安を感じやすくなります。膝サポーターは、膝まわりを支えたり、関節のぐらつきを抑えたり、冷えを防いだりする目的で使われる補助アイテムです。ただし、使い方や選び方によっては、締め付けや蒸れなどのトラブルにつながる場合もあります。


当記事では、膝サポーターで期待できる効果やメリット、使用する際のデメリット・注意点、自分に合う膝サポーターの選び方を解説します。

【この記事はこんな方におすすめです】 ・膝サポーターにはどのような効果があるのか知りたい方

・膝の痛みや違和感をサポーターで軽減できるのか知りたい方

・歩行や階段の上り下りで膝に不安を感じている方


膝サポーターは効果があるの?どの目的で使う?



膝の痛みや違和感があるとき、膝サポーターは関節の動きを支えたり、膝まわりを安定させたりする目的で使われます。歩行や階段の上り下り、スポーツ、立ち仕事などで膝に不安がある方に選ばれることが多いアイテムです。また、保温性のあるタイプは冷え対策として使われることもあります。


ただし、膝サポーターは治療そのものではなく、症状を必ず改善するものでもありません。使用目的や膝の状態に合う種類を選び、痛みが強い場合は医療機関に相談しましょう。



膝サポーターで期待できる効果・メリット


膝サポーターは、膝への負担軽減や関節の安定、冷え対策を目的に使われます。ここでは、膝サポーターで期待できる主な効果やメリットを解説します。



痛みを緩和する


膝サポーターには、膝まわりを支えることで動作時の負担を軽減し、痛みの緩和を助ける効果が期待できます。歩行や階段の上り下り、立ち上がりなどでは膝関節に負担がかかりやすく、違和感や痛みにつながることがあります。サポーターを着用すると、膝の動きを支えながら負担を分散しやすくなり、日常生活や運動時の動きをサポートできます。


また、適度な圧迫によって膝まわりが安定し、動作時の不安を和らげやすい点もメリットです。保温性のあるタイプは膝の冷えを防ぎやすく、冷えによるこわばりが気になる場面でも使いやすいでしょう。膝にかかる負担を抑えながら動きたい方にとって、歩く、立つ、曲げ伸ばしするといった動作を支える補助アイテムとして役立ちます。



膝を安定させる


膝まわりを支えて関節のぐらつきを抑えやすくするのも、膝サポーターで期待できる効果です。膝関節が不安定な状態では、歩行や階段の上り下り、立ち座りの際に膝がぶれやすくなり、動作に不安を感じることがあります。サポーターで膝を適度に固定すると、関節の動きを支えやすくなり、膝にかかる負担の分散にもつながります。スポーツ時や長時間歩く場面では、膝のブレを抑えることで、踏み込みや方向転換、歩行時の動きをサポートしやすくなります。


また、膝まわりが安定すると姿勢や動作のバランスを保ちやすくなり、日常生活でもスムーズに動きやすくなるでしょう。安定感を得たい方にとって、膝サポーターは動作時の不安を軽減する補助アイテムとして役立ちます。



膝の冷えを防ぐ


膝サポーターには、膝まわりを覆って冷えを防ぐ効果が期待できます。膝が冷えると筋肉や関節がこわばりやすく、歩行や立ち座りの際に違和感を覚えることがあります。保温性のある膝サポーターを着用すると、膝まわりの温かさを保ちやすくなり、日常生活での動きをサポートしやすくなります。


特に冬場や冷房の効いた室内、長時間座る場面では、膝の冷え対策として使いやすいでしょう。吸湿発熱素材や厚手の生地を使ったタイプなら、外気の冷えから膝を守りやすくなります。また、膝を温めることで動き出しのこわばりを感じにくくなり、外出や家事の際も動きやすさを保ちやすくなります。膝が冷えることで痛みを感じやすい方は、膝サポーターが快適に過ごすための補助アイテムとして役立ちます。



膝サポーターを使用するデメリット・注意点


膝サポーターは、膝の動きを支える便利なアイテムですが、使い方によってはトラブルにつながる場合があります。


・締め付けが強いと血行を妨げることがある

・汗や摩擦でかぶれ、かゆみ、赤みが出ることがある

・長時間頼りすぎると膝まわりの筋肉を使いにくくなる

・固定力が強すぎると足首や股関節、腰に負担がかかることがある


膝サポーターは、あくまで動作を補助するためのものです。サイズや装着時間、使用場面に合わないものを使うと、かえって違和感が出ることもあります。特に運動時と日常生活では必要な固定力が異なるため、目的に合うタイプを選ぶことが必要です。痛みやしびれ、皮膚の異常がある場合は使用を中止し、必要に応じて医療機関に相談しましょう。



膝サポーターの選び方



膝サポーターは、用途やサイズ、着け心地によって使いやすさが変わります。日常生活や運動時に無理なく使うためにも、自分の膝の状態や使用場面に合うものを選びましょう。



用途に合ったものを選ぶ


膝サポーターを選ぶときは、まず使用目的を明確にしましょう。日常生活で歩行や立ち座りを支えたい場合は、軽い圧迫で動きやすいタイプが向いています。スポーツ時の不安を抑えたい場合は、固定力が高く膝のブレを抑えやすいタイプを選ぶとよいでしょう。


冷え対策を重視するなら、保温性のある素材や厚手の生地を使ったものが選択肢になります。目的に合わないサポーターを選ぶと、十分なサポートを得にくいため、使用場面や膝の状態に合わせて種類を確認することが大切です。



サイズとフィット感が合うものを選ぶ


着用中にずれたり締め付けを感じたりする場合は、サイズが合っていない可能性があります。膝サポーターは、膝まわりの寸法を測り、商品ごとのサイズ表と照らし合わせて選びましょう。一般的には、膝のお皿の上や太もも周囲など、商品が指定する位置を基準に計測します。


大きすぎると十分に固定されにくく、小さすぎると動きにくさや圧迫感につながります。日常生活で長く使う場合は、歩いたり曲げ伸ばししたりしても違和感が少ないフィット感かどうかも確認するとよいでしょう。



使用感の良いものを選ぶ


汗をかきやすい場面や長時間の着用を想定するなら、素材や着脱のしやすさも確認しておきましょう。夏場や運動時に使う場合は、通気性がよく蒸れにくいタイプが向いています。冷えが気になる方は、保温性のある生地や吸湿発熱素材を使ったものを選ぶと使いやすいでしょう。


毎日使う場合は、締め付け感が少なく、膝を曲げ伸ばししてもずれにくいものが便利です。靴を履いたまま着脱したい方は、面ファスナーで開閉できるオープンタイプも選択肢になります。肌に触れるものなので、縫い目や生地のやわらかさも見ておくと安心です。



日常的に使えるデザインを選ぶ


外出先や仕事中にも使うなら、服装になじみやすいデザインを選ぶと続けやすくなります。黒やベージュ、グレーなどの落ち着いた色は、パンツやスカートの下でも目立ちにくく、日常使いしやすいでしょう。薄手タイプは衣類の下に着けても響きにくく、通勤や買い物、家事の際にも取り入れやすい点が特徴です。


一方で、スポーツ用はロゴやラインが目立つものもあるため、普段使いしたい場合は見た目の違和感も確認しておくと安心です。毎日使うものだからこそ、機能だけでなく、着用する場面に合うデザインを選びましょう。


まとめ


膝サポーターは、膝への負担を軽減したり、関節を安定させたり、冷えを防いだりする目的で使われる補助アイテムです。歩行や階段の上り下り、スポーツ、立ち仕事などで膝に不安がある方に役立つ場合があります。


一方で、締め付けが強いものやサイズが合わないものを使うと、違和感や皮膚トラブルにつながることもあります。用途やサイズ、フィット感、使用感、デザインを確認し、自分の膝の状態や使う場面に合った膝サポーターを選びましょう。痛みが強い場合は医療機関への相談も大切です。





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監修医師

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保田 真吾 医師

京都大学でアルツハイマー病などの神経変性疾患の病態解明と治療法の開発に取組み、医学博士を取得。また、准教授として再生医学の応用研究に従事し、国際的評価の高い学術誌に研究成果を発表してきた。整形外科医としては、人工関節置換術や膝関節鏡手術を数多く経験。公的病院にて医長や副院長、院長代行などを務め、病院全体を管理する仕事にも携わってきた。


臨床医として勤務しつつも、再生医学の臨床応用については常に研究しており、実用段階となった再生医療の症例を4000例以上経験。再生医療の長所、短所を知り尽くし、理想の関節治療を実現するため、大阪梅田に新規クリニックを開設する決意をした。「和顔愛語 先意承問」の精神で、丁寧な診察を心がけている。

​【経歴】

京都大学医学部大学院修了 

京都大学助教授(准教授)

市立舞鶴市民病院 副院長・院長代行

国立病院機構 舞鶴医療センター 医長

公益財団法人 丹後中央病院 部長

医療法人社団活寿会 理事長

大阪ひざ関節症クリニック 院長

膝の痛み専門 大阪梅田セルクリニック 院長

​【専門医など】

京都大学医学博士

日本専門医機構認定  整形外科専門医

リウマチ財団登録医

臨床内科専門医/糖尿病療養指導医

日本医師会認定産業医

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