膝痛ドクターによる世界で一番わかりやすい ひざの話①        

更新日:4月19日

膝が痛くなる理由

膝が痛いと感じる人は年齢とともに増加し、65歳以上では半分以上の方が膝の痛みを感じています。膝痛は多くの人が経験するありふれた症状です。その原因の大部分は変形性膝関節症です。変形性膝関節症は女性に多い病気で、どんどん増え続けており、その数は全国で3000万人に上ると言われています。

増えているのは、寿命が延びたことが一番の理由と考えられます。人間のひざは50年しか持たないように出来ているのです。高齢になると、軟骨や半月板がもろくなるため、すり減って出来た摩耗粉によって滑膜に炎症が起きやすくなり、これが変形性膝関節症の痛みの原因となります。もちろん80歳になっても膝が痛くない人もいます。変形性膝関節症が進行するのには、生活様式や肥満が大きく関係しているのです。膝痛は生活習慣病でもあるのです。

膝に違和感を感じるようになったら、まずは膝を専門とする医師の診察を受けることが大切です。正しく対処すれば変形性膝関節症の進行を遅らせることが出来ます。自己流の対処法では進行を早めることがありますから、注意が必要です。



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MRI検査は、ひざの一番詳しい検査ですが、レントゲン検査とは何が違うのでしょうか。レントゲンは骨が良く見える検査です。骨の他には石灰化や手術の時に使った金属が見えます。しかし、軟骨や半月板は見えないのです。 MRI検査では軟骨や半月板、筋肉や滑膜、関節液のたまり方など、膝の中の様子が良く分ります。軟骨のすり減りの程度、半月板が裂けている様子、骨が傷んでいる様子が詳しく分かるのです。MRIをとれば痛