院長紹介
保田 真吾 医師
京都大学でアルツハイマー病などの神経変性疾患の病態解明と治療法の開発に取組み、医学博士を取得。また、准教授として再生医学の応用研究に従事し、国際的評価の高い学術誌に研究成果を発表してきた。整形外科医としては、人工関節置換術や膝関節鏡手術を数多く経験。公的病院にて医長や副院長、院長代行などを務め、病院全体を管理する仕事にも携わってきた。
臨床医として勤務しつつも、再生医学の臨床応用については常に研究しており、実用段階となった再生医療の症例を4000例以上経験。再生医療の長所、短所を知り尽くし、理想の関節治療を実現するため、大阪梅田に新規クリニックを開設する決意をした。「和顔愛語 先意承問」の精神で、丁寧な診察を心がけている。
【経歴】
京都大学医学部大学院修了
京都大学助教授(准教授)
市立舞鶴市民病院 副院長・院長代行
国立病院機構 舞鶴医療センター 医長
公益財団法人 丹後中央病院 部長
医療法人社団活寿会 理事長 大阪ひざ関節症クリニック 院長
膝の痛み専門 大阪梅田セルクリニック 院長
【専門医など】
京都大学医学博士
日本専門医機構認定 整形外科専門医
リウマチ財団登録医
臨床内科専門医/糖尿病療養指導医
日本医師会認定産業医
【学会発表】
2015年
第43回日本関節病学会 札幌
術前に診断できなかった膝関節限局型色素性絨毛結節性滑膜炎の2例
2017年
第60回日本手外科学会学術集会 名古屋
難治性橈骨頭・頸部骨折に対するsliding osteotomyの成績
2018年
第73回米国手外科学会議 ボストン
The Sliding Osteotomy Technique for the treatment of the Radial Head
2021年
第1回日本Knee Osteotomy & Joint Preservation研究会, 神戸
バイオセラピー専門施設の実際-EBMの構築と社会理解の醸成に向けての取り組み.
2021年
第94回日本整形外科学会学術総会
変形性膝関節症に対するバイオセラピーにおけるMRI三次元画像解析ワークステーションを用いた関節軟骨の評価
2021年
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会・一般社団法人日本整形外科スポーツ医学会 JOSKAS 札幌
半月板損傷に対する血小板由来成分濃縮物-凍結乾燥(PFC-FD)の関節内注射の短期成績
2023年
愛媛大学医学部附属病院セミナー 脂肪由来間葉系幹細胞による変形性膝関節症治療
2024年
第97回日本整形外科学会学術総会 福岡国際会議場 変形性膝関節症に対する脂肪由来幹細胞の関節内投与の治療成績
【論文 著書など】
2004年 Nature
Cdc42 and mDia3 regulate microtubule attachment to kinetochores.
2007年 Journal of Experimental Medicine
Impaired T lymphocyte trafficking in mice deficient in an actin-nucleating protein, mDia1.
2013年 Cell Reports
Loss of a Rho-regulated actin nucleator, mDia2, impairs cytokinesis during mouse fetal erythropoiesis.
2015年 日本関節病学会誌
術前に診断できなかった膝関節限局型色素性絨毛結節性滑膜炎の2例
2018年 日本手外科学会雑誌
難治性橈骨頭・頸部骨折に対するsliding osteotomyの成績
2020年 関節外科
変形性膝関節症に対するBiologic healing専門クリニックの実際とエビデンス構築
2020年 日本整形外科学会雑誌
変形性膝関節症に対する血小板由来成分濃縮物 - 凍結乾燥 (PFC-FD) の関節腔内注射の治療成績
2021年 日本整形外科学会雑誌
変形性膝関節症に対する2種類の幹細胞治療 (脂肪由来培養幹細胞または非培養SVF) の2年臨床比較成績
2024年 日本整形外科学会雑誌
変形性膝関節症に対する脂肪由来幹細胞の関節内投与の治療成績.